もち麦の茹で方は難しいイメージがありませんか?
スーパーフードとして話題のもち麦。
「もち麦のみを茹でて作り置きをしたいけど、なんだか大変そう…。」
あなたも、そんな風に思っているのではないでしょうか。
でも、もち麦の茹で方は実はとっても簡単!
もち麦の臭いが気になるなら酢を入れることで解決できますよ!
今回は、もち麦の茹で方などについてお伝えします。
便利な保存方法もご紹介しますね。
まずは、もち麦を茹でる時の材料と準備するものから見ていきましょう。
もち麦を茹でる時の材料と準備するもの
もち麦を茹でる時の材料と準備するものは次の通りです。
- もち麦:100グラム
- 水:600ミリリットル
- 酢:小さじ1(臭みが気になる場合は入れる)
- 適度な大きさの鍋(蓋付き)
- 計量カップ
もち麦は、50グラム入りのスティックタイプを2本使います。
スティックタイプのもち麦は保存も使い勝手も良いので気に入っています^^
酢は、もち麦の臭みが気になるかも…という場合は入れてください。
もち麦特有の臭いは、酢で解決することができます!
でも、「香りも含めて、もち麦らしさを楽しみたい」という場合は、酢は入れなくても大丈夫です。
また、鍋は小さすぎると吹きこぼれる可能性があります。
少し余裕がある大きさの鍋を用意してくださいね。
ちなみにここでは、直径16センチの蓋付きの片手鍋を使っています。
では、実際のもち麦の茹で方をご紹介します。
もち麦の茹で方・臭いは酢で解決!
もち麦の茹で方は、次の手順で進めます。
- 鍋にもち麦と水を入れる
- 鍋を強火にかけ、タイマーを20分にセットする(酢を入れる場合はこの段階で)
- 沸騰したら弱火にして吹きこぼれないように注意しながら茹でる
- 20分後、タイマーが鳴ったら火を止め、蓋をしたまま粗熱が取れるまで冷ます
- ザルに上げて流水でぬめりが取れるまで洗って水気を切る
順番に見ていきましょう。
1:鍋にもち麦と水を入れる
まず、鍋にもち麦と水を入れます。
上の写真を見ていただくとわかりますが、吹きこぼれを防止するために、鍋の大きさにはかなり余裕があります。
2:鍋を強火にかけ、タイマーを20分にセットする
次に、鍋を強火にかけてタイマーを20分にセットします。
もち麦の臭みを消すための酢を入れる時は、この段階で入れてください。
沸騰してから酢を入れるという説もあります。
でも私の場合は最初から小さじ1の酢を入れます。
最初から酢を入れて茹でても、味に変わりはないでしょう。
3:沸騰したら弱火にして吹きこぼれないように注意しながら茹でる
鍋を火にかけてしばらくすると、フツフツと沸騰してきます。
沸騰したら弱火にして、吹きこぼれないように注意しながら茹でてください。
もち麦を茹でる時は、吹きこぼれに注意が必要です。
鍋の蓋は少しだけずらしておきましょう。
蓋をずらしておくことで、吹きこぼれ防止になるのでおすすめです。
4:タイマーが鳴ったら火を止め、蓋をしたまま粗熱が取れるまで冷ます
20分後、タイマーが鳴ったら火を止めます。
そして、もち麦をすぐに洗わずに、蓋をしたまま粗熱が取れるまで冷ましましょう。
ご飯を炊く時と同じように、もち麦茹でる時もしばらく蒸らすのが私のおすすめです。
蓋をしたまま置いておくだけで蒸らすことができて、もち麦がもっちりと茹で上がりますよ。
まるでお粥のように、もち麦がもっちりと茹で上がりました♪
5:ザルに上げて流水でぬめりが取れるまで洗って水気を切る
次に、粗熱が取れるまで冷ましたもち麦をザルに上げます。
そして、流水でぬめりが取れるまで洗って水気を切りましょう。
もち麦を洗う時は、流水で洗ってくださいね。
その後、もち麦をザルに上げたまま、5分程度水気を切ります。
もち麦が美味しそうに茹で上がりました!
もち麦のみを茹でるのは、とっても簡単ですね。
続いて、もち麦の便利な保存方法をご紹介します。
もち麦の便利な保存方法は?
もち麦の便利な保存方法といえば、冷凍保存または冷蔵保存です。
例えば、次のような保存方法があります。
- ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法
- ラップに包んで冷凍保存をする方法
- 蓋付きの冷凍保存容器で冷凍または冷蔵保存をする方法
ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法
ここでは、ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法をご紹介します。
ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法には、コツがあります。
コツを押さえれば、簡単に使い勝手の良い冷凍もち麦を作ることができますよ。
ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法のコツ
ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法のコツは、次の2つです。
- 袋の口を外側に折っておく
- もち麦を袋に入れたら袋の口をギリギリまで閉じておく
- 定規を使って区切る
この2つのコツを押さえるだけです。
では、実際にジッパー付きの袋で冷凍保存をする様子をご覧ください。
ジッパー付きの袋で冷凍保存をする様子
まずは、ジッパー付きの冷凍保存用の袋を用意しましょう。
この時、袋の口を外側に折っておくのが1つめのコツです!
袋の口を外側に折っておけば、もち麦をザルから入れる時にスムーズです。
ザルに上げて水気を切ったもち麦を、そのまま袋にザザッと入れていきましょう。
ここで2つめのコツです!
もち麦を袋に入れたら、袋の口を端からギリギリまで閉じておきましょう。
袋の口を、端からギリギリまで閉じておくことで、茹でたもち麦が飛び出すのを防ぐことができます。
ちょっとしたコツですが、実際に口を閉じておくと、作業がとっても楽なのです!
次に、袋に入れたもち麦を平らにします。
茹でたもち麦のプチプチをつぶさないように、袋の中で優しく広げてくださいね。
今回は、28×27センチのジッパー付きの冷凍保存用の袋を使っています。
袋の上まで、もち麦を広げます。
すると、5ミリ程度の厚さに。
5ミリ~1センチ程度の厚さなら、もち麦の使い勝手が良いですよ!
あまり分厚くなると、後から割りづらくなってしまいます。
注意をしてください。
次に、3つめのコツです!
定規を使って区切っていきましょう。
定規を使うことで、とっても綺麗に、もち麦を区切ることができます。
好きな大きさに区切ることもできるのでおすすめです。
区切る方法は、袋の上から定規で軽く押すだけです。
定規で軽く押しただけなのに、クッキリと綺麗にもち麦を区切ることができますね。
同じ要領で、もち麦を8等分に区切りました。
8等分に区切ったもち麦は、冷凍保存をします。
冷凍保存をしたもち麦は、区切ったところを手でパキッと折って、使いたい時にいつでもサッと取り出すことができます。
ジッパー付きの冷凍保存袋が大きくても大丈夫です。
定規で区切っているので、下の写真のように好きなところで折って冷凍保存をしてください。
使い勝手の良い冷凍もち麦ができました♪
ダイエット効果が期待できるスーパーフードといわれて注目を集めるもち麦。
時間がある時に茹でて冷凍保存しておくと便利ですね。
もち麦を食べる前に、デメリットも知っておくと安心して食べることができます。
こちらの記事もぜひご覧ください。
⇒もち麦の3つのデメリットとは?魅力の裏側も知っておけば安心して食べられる!
もち麦の茹で方:まとめ
今回は、もち麦の茹で方などについてお伝えしました。
もち麦の茹で方は、火にかけてから手間がほとんどかからないので簡単ですよね。
もち麦特有の臭いが苦手な場合は、酢で解決することができます!
また、もち麦のみを、まとめて茹でて冷凍保存しておけば、食べたい時にいつでもサッと食べられるので良いですよ。
ジッパー付きの袋で冷凍保存をする方法のコツを押さえれば、簡単に使い勝手の良い冷凍もち麦を作ることができます。
ぜひ、あなたも試してみてくださいね。
今日も言いましょう。
「ご飯美味しいね!」
もち麦についての詳しい記事はこちらをご覧ください。