「古代米のデメリットとは?」
「古代米って身体に良さそうだけどデメリットもあるんじゃないの?」
そんな疑問はありませんか?
それなら古代米を食べる前に、デメリットについて知っておきましょう。
そうすれば、安心して古代米を食べることができます。
そこで今回は、古代米のデメリットについてお伝えします。
古代米を美味しく食べ続けるためのコツもご紹介。
ぜひ参考にしてくださいね。
⇒古代米と雑穀がブレンドされた食べ比べセットはこちら古代米にもデメリットはある
栄養たっぷりで身体に良いイメージがある古代米。
そんな古代米にもデメリットはあります。
でも大丈夫です。
古代米を食べる前にデメリットについても知っておけば、安心して古代米を食べることができますよ。
「そもそも古代米とは?」
そんな時はこちらの記事をご覧ください。
⇒古代米とは何?どんな種類があるの?どこで売っているのか知りたい!
ではさっそく、古代米のデメリットを見ていきましょう。
古代米のデメリットとは?大きく2つに分かれる
古代米のデメリットには、大きく分けて下記のような2通りのデメリットがあります。
- 作る側(売り手)にとってのデメリット
- 食べる側(買い手)にとってのデメリット
当然ですが、作る側(売り手)と食べる側(買い手)によってデメリットは違います。
どちらのデメリットも知っておけば、古代米に対する理解も深まりますよ。
まずは、作る側(作り手)にとってのデメリットから見てみましょう。
1:作る側(売り手)にとっての古代米のデメリット
古代米の作る側(売り手)にとってのデメリットは『栽培に手間がかかる』ことです。
古代米は稲の背丈が高い植物です。
このため、倒れやすいという特徴があります。
また、玄米の状態で食べるため農薬が心配なところ。
古代米を安心して食べるためには、稲が倒れないように育てなければいけません。
また、古代米を安心して食べるためには、無農薬・減農薬や有機農法で育てる必要があります。
こんな風に、古代米は栽培にとっても手間がかかるのです。
このため、国内で収穫される古代米はあまり多くありません。
では、食べる側(買い手)にとってのデメリットはどうでしょうか。
消費者の立場からすると、2気になるのはやはり食べる側(買い手)のデメリットですよね。
2:食べる側(買い手)にとっての古代米のデメリット
古代米の食べる側(買い手)にとってのデメリットは、次の通りです。
- 消化が悪い
- 品種によっては味にクセがある
- 白米に比べて価格が高い
古代米は、玄米のまま食べるので消化に時間がかかります。
ですので、白米に比べると消化が悪いといえます。
特に、胃腸が弱い人は注意が必要です。
古代米を食べる時は、よく噛んで食べるようにしましょう。
初めて古代米を食べるなら、少量から試してみることをおすすめします。
また、古代米は品種によっては味にクセがあります。
例えば、黒米は比較的食べやすいのですが、赤米には多少の渋味があります。
古代米だけで食べると、品種によっては少し食べにくいと感じるでしょう。
古代米の一種である黒米だけを食べたい時は、こちらの記事を参考にして茹でてください。
⇒黒米だけの炊き方(茹で方)は?鍋で簡単!まとめて保存すれば便利!
さらに、収穫量の少ない古代米は白米に比べると価格が高い傾向があります。
ただ、古代米の価格が高いのは、栽培する手間ひまを考えると仕方がないことなのかもしれません。
このように、古代米にはいくつかのデメリットがあります。
でも、コツをおさえれば古代米のデメリットは簡単に解決することができますよ。
続いて、古代米を美味しく食べ続けるためのコツをご紹介します。
古代米のデメリットを解消・美味しく食べ続けるためのコツ
古代米を美味しく食べ続けるためのコツは、次の3つです。
- きちんと浸水させる
- 白米と混ぜて炊く
- 時々はアレンジして食べる
3つのコツについて詳しく見ていきましょう。
1:きちんと浸水させる
古代米は、きちんと浸水させることが大切です。
きちんと浸水すればふっくらと美味しく炊き上げることができますよ。
もしも時間がないからと水に入れてすぐに炊き上げると、硬くてあまり美味しくありません。
ですので古代米を炊く時は、必ずきちんと浸水させてから炊き上げましょう。
浸水時間の目安は、市販の商品の場合、パッケージに記載されています。
購入した商品にあった浸水時間をとってくださいね。
もしも浸水時間の記載がない場合は、一晩は置いておくことをおすすめします。
浸水させたまま、冷蔵庫で保管しましょう。
きちんと浸水させることで、古代米の消化の悪さも軽減されるはずです。
ただし、よく噛んで食べることをお忘れなく。
2:白米と混ぜて炊く
古代米は、白米と混ぜて炊くことをおすすめします。
理由は先ほどお伝えした通り、品種によって味にクセがあるからです。
また、柔らかい白米と混ぜて一緒に炊き上げることで食感が良くなります。
消化の悪さも少し軽減されるでしょう。
3:時々はアレンジして食べる
古代米を美味しく食べ続けるために、時々はアレンジして食べることをおすすめします。
アレンジしてさまざまなレシピに応用することで、古代米を飽きずに食べ続けることができますよ。
例えば、リゾットや炒飯にしたり、カレーのご飯に古代米を混ぜたりすると美味しいです。
古代米は、白米と混ぜて炊き上げると綺麗な色に仕上がります。
つまり、見た目も映えて、栄養価が高いレシピに変身させることができるのです。
魅力的なレシピになれば、飽きずに美味しく食べ続けることができますね。
まとめ
今回は、古代米のデメリットについてお伝えしました。
もう一度おさらいしておきましょう。
古代米には次のようなデメリットがあります。
- 消化が悪い
- 品種によっては味にクセがある
- 白米に比べて価格が高い
そして、古代米を美味しく食べ続けるためのコツは下記の3つです。
- きちんと浸水させる
- 白米と混ぜて炊く
- 時々はアレンジして食べる
あなたもぜひ一度、古代米を食べてみてください。
でも古代米が美味しいからといって、くれぐれも食べ過ぎには注意をしてくださいね。
こちらの古代米なら国産で安心です。
ぜひチェックしてみてください。
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