黒米だけの炊き方(茹で方)をご存知でしょうか。

黒米の炊き方というと、白米に混ぜて炊いた黒米ご飯が一般的ですね。

でも、黒米だけを炊いて(茹でて)食べると、黒米だけの使い方を楽しむことができます。

今回は、 黒米だけの炊き方(茹で方) をご紹介します。

炊飯器ではなく、鍋で炊く(茹でる)方法です。

黒米は、アントシアニンが豊富に含まれる人気の雑穀。

ご飯アイコン
ご飯

ぜひ参考にしてください。

黒米についての詳しい記事は下記をご覧ください。

⇒黒米とは?読み方は?栄養や効果を知ると食べたくなるかも!

今すぐ黒米を炊いてみたい!

そんな方は早めに用意しておきましょう。

⇒安心して食べられる!国産無農薬の黒米はこちら

黒米だけの炊き方(茹で方) は?

茹でた黒米

では早速、 黒米だけの炊き方(茹で方) をご紹介します。

ご飯アイコン
ご飯

黒米だけを炊く(茹でる)と、上の写真のようにモチッとなりますよ。

黒米は、鍋で簡単に炊くことができます。

炊くというより、茹でるということになります。

黒米だけを茹でたら、まとめて保存しておきましょう。

炊いた(茹でた)黒米を保存しておけば、黒米を食べたい時にいつでもサッと食べることができます。

まずは、黒米だけの炊き方(茹で方)の材料と用意するものから見ていきましょう。

黒米だけの炊き方(茹で方)の材料と用意するもの

黒米だけを炊く(茹でる)時の材料と用意するものは、次の通りです。

  • 黒米:100グラム
  • 水:100ミリリットルと200ミリリットル
  • 天然塩:ひとつまみ
  • 小さめの鍋
  • 計量カップ

材料と用意するものが準備ができれば、黒米だけを茹でていきましょう。

黒米だけを炊く(茹でる)

前日から黒米を浸水させる様子

黒米だけを炊く時は、最低でも8時間前から準備を始めます。

例えば、私の場合は、昼間に黒米を炊くことが多いです。

ですので、いつも前日の夜から黒米を浸水させています。

黒米を前日の夜から浸水させる

100グラムの黒米をサッと水洗いしましょう。

ご飯アイコン
ご飯

黒米は洗いすぎないように注意をしてくださいね。

その理由は、黒米を洗いすぎると、せっかくのアントシアニンが水に流れ出てしまうからです。

計量カップに100ミリリットルの水を入れ、洗った黒米を浸水させます。

このまま、冷蔵庫で一晩おき、しっかりと浸水させてください。

一晩浸水させた黒米を炊く(茹でる)

翌日の浸水させた黒米

浸水させた黒米は、翌日になると水の色が黒っぽく濃くなっています。

浸水後の黒米

容器を傾けて浸水後の水を見てみると、まるでワインのような色に。

このワインのような色が、黒米の魅力であるアントシアニンなのです♪

黒米を炊く時は、アントシアニンを逃さないように、この水も一緒に鍋に入れましょう。

鍋で黒米を炊く(茹でる)

鍋に、黒米を浸水させた水ごと入れます。

さらに、追加のお水を200ミリリットル入れましょう。

そこに、ひとつまみの天然塩を入れます。

ご飯アイコン
ご飯

天然塩は、ほんの少しで大丈夫ですよ。

黒米と水と天然塩が入った鍋を火にかけたら、すぐにタイマーを20分にセットします。

鍋の蓋をしたら、一旦沸騰するまでは強火で。

沸騰した後は、ごく弱火にしてください。

下の写真が弱火の目安です。

黒米を弱火で茹でる

黒米だけを炊く(茹でる)時は、鍋の蓋を吹きこぼれないように少しズラしておきましょう。

そして20分後に火を止めて、しっかりと蓋をします。

そのまま冷めるまで蒸らせば、黒米だけの炊き上がりです!

黒米だけの炊き上がり

黒米だけの茹で上がり

炊き上がった黒米は、まるで小豆のよう。

まだ少し水分が残っていますが、徐々に黒米が水分を吸ってトロッとしてきます。

炊き上がった黒米は、じゅうぶんに冷ました後、できるだけ早く保存しましょう。

次に、黒米を保存する方法をご紹介します。

⇒安心して食べられる!国産無農薬の黒米はこちら

炊き上がった黒米を保存する方法

容器に入れた黒米

黒米は、ある程度の分量を炊いて(茹でて)、まとめて保存するのが便利です。

私の場合、まず最初に冷蔵庫で保存するために、小さめの保存容器2~3個に入れます。

冷蔵庫で保存した黒米はサラダやスープのトッピングにしたり、そのまま食べても美味しいですよ。

ご飯アイコン
ご飯

黒米だけの使い方を楽しんでください♪

残りは保存袋に入れて冷凍保存

袋に入れた黒米

残りの黒米は、チャック付きの保存袋に入れて冷凍保存をします。

まず、チャック付きの保存袋に黒米を入れたら、平になるように伸ばしましょう。

平らに伸ばして区切っておくのがおすすめ

等分に区切った黒米

さらに、等分に区切っておくのがおすすめです。

等分に区切っておくことで、使いたい時にパキッと手で折って使うことができます。

ご飯アイコン
ご飯

必要な分だけ使えるので、とっても便利です。

区切っておけば省スペースにもなる

また、袋を折りたたんで、冷凍庫に入れることも可能です。

袋に入れて折りたたんだ黒米

保存袋に入れて区切っておくだけで省スペースに。

冷蔵庫の空きスペースを有効活用できますよ。

保存した黒米はできるだけ早く食べ切る

茹でた黒米

今回の分量で、上の写真のように保存袋とプラスチック容器に黒米だけを保存することができます。

黒米は、美味しさを保つためにもできるだけ早く食べ切りましょう。

ご飯アイコン
ご飯

早く食べ切るために、あまり大量に茹でない方が良いかも。

私の場合は、毎回100グラムずつ黒米だけを炊く(茹でる)ようにしています。

もう少したくさん茹でたい時は、水の分量に気を付けてくださいね。

また、天然塩は、あくまでも旨味を引き出すための塩です。

大量に入れないように注意をしてください。

ちなみに、天然塩を入れなくても、十分美味しい黒米が茹で上がりますよ。

黒米だけを冷凍保存するなら、できるだけ綺麗に区切って保存したいですよね。

チャック付きの保存袋で冷凍保存をする時に綺麗に区切る方法は、もち麦の保存方法と同じです。

こちらの記事でチェックしてください。

⇒もち麦の茹で方!臭いは酢で解決!便利な保存方法は?

黒米だけの炊き方(茹で方):まとめ

今回は、黒米だけの炊き方(茹で方)をご紹介しました。

鍋に入れて約20分で、上の写真のようにトロッとした美味しい黒米が炊き上がります。

黒米は鍋で簡単に炊いて(茹でて)、まとめて保存しておきましょう。

本当に便利ですので、ぜひ試してみてくださいね。

⇒安心して食べられる!国産無農薬の黒米はこちら

そして今日も言いましょう。

「ご飯美味しいね!」

黒米についての下記の記事もぜひご覧ください。

⇒黒米とは?読み方は?栄養や効果を知ると食べたくなるかも!