梅干しの食べ過ぎは良くないのでしょうか。

梅干し好きにとっては気になること。

梅干は1日に何個までなら食べても大丈夫なのでしょうか。

ご飯

目安が知りたいですよね。

今回は、梅干しの食べ過ぎについてお伝えします。

この記事を読むと、梅干しについて次のことがわかりますよ。

  • 梅干しの食べ過ぎは良くないのか
  • 1日に何個までなら食べても大丈夫なのか
  • 食べ過ぎが良くないといわれる3つの理由

ぜひ参考にしてください。

梅干しの食べ過ぎは良くないの?

ご飯に乗せた大きな梅干し

梅干しの食べ過ぎは良くありません。

塩分の摂りすぎになってしまうからです。

ご飯

「梅干しを食べ過ぎると下痢になる」なんて話もあります。

梅干しを食べることで身体によいこともある

とはいえ、梅干しは日本に古くから伝わる保存食の一つ。

優れた健康効果があるといわれている食品です。

ですので、梅干しを食べることで身体に良いこともたくさんあるのです。

あくまでも、食べ過ぎるのが良くないということです。

炊き立てのご飯と梅干しを食べるのは至福のひととき♪

実際に、梅干しを毎日食べる方もいらっしゃいますよね。

炊き立てのご飯に、大きめの梅干しをドンっと乗せて食べるのは至福のひととき♪

梅干しは、ホカホカご飯が炊き上がるとついつい食べたくなるもの。

ご飯

あなたも梅干しを頻繁に食べていますよね。

私も食べていますが、今のところ健康に問題はありません。

梅干しの食べ過ぎの基準は人によって違う

それでも、人によっては塩分摂取量などが問題になることも。

つまり、梅干しの食べ過ぎの基準は人によって違うのです。

例えば、日頃の食事で塩分制限をしている人の場合は、特に注意が必要です。

妊婦さんも、梅干しの食べ過ぎには注意をしてください。

では、梅干しは 1日に何個までなら大丈夫 なのでしょうか。

梅干しは 1日に何個までなら大丈夫 ?

白ご飯に梅干しを乗せたところ

梅干しの1日の摂取量の目安は、1個程度が無難です。

1日に1個までなら梅干しを食べても大丈夫でしょう。

といっても、梅干しにはいろいろな大きさ(サイズ)があります。

ですので、同じ一粒の梅干しでも塩分量や栄養の量は変わってきます。

厳密には何個ということができないのです。

あくまでも目安として考えてください。

ちなみに、ここでは少し大きめのサイズ(約20グラム)で1粒としています。

例えるなら、巨峰や種なしプルーンの大きさ(サイズ)のイメージです。

カリカリ梅など、小さめの梅干しなら2個までなら食べても大丈夫でしょう。

ただし、梅干しダイエットの方法では、一般的に、1日に1~3個を食べるといわれています。

梅干しダイエットは、あなたが塩分制限をしていない場合に限り、行うことをおすすめします。

梅干しダイエットを行う時は、体調を見ながら1日に1~3個の間で調節してくださいね。

梅干しダイエットについては下記の記事をご覧ください。

⇒梅干しダイエットの方法!食べるタイミングと注意点とは?

ではなぜ、梅干しは食べ過ぎると良くないといわれるのでしょうか。

先ほど、「塩分の摂りすぎになるから食べ過ぎは良くない」とお伝えしました。

でもまだ他にも理由はありますよ。

続いて、梅干しは食べ過ぎると良くないといわれる理由について見てみましょう。

梅干しの食べ過ぎが良くないといわれる3つの理由

梅干しの食べ過ぎが良くないといわれる理由として、次の3つが考えられます。

  1. 塩分摂取量が過剰になるから
  2. 下痢や腹痛を起こすことがあるから
  3. むくみやすくなるから

順番に詳しく見ていきましょう。

1:塩分摂取量が過剰になるから

梅干しの食べ過ぎが良くないといわれる理由の1つめは「塩分摂取量が過剰になるから」です。

梅干しは食べ過ぎると塩分摂取量が過剰になると考えられています。

ただし、人によって塩分摂取量の基準は違いますよね。

そこで、梅干し1個あたりの塩分量を見てみました。

梅干し1個あたりの塩分量は?

大きめの梅干約20グラムで計算した場合。

梅干し1個あたりの塩分量は、 4.5グラム程度です。

また、1個あたり約5グラムの小梅で計算した場合。

小梅なら1.1グラム程度の塩分量になります。

成人の1日あたりの理想的な塩分量は?

一般的に、成人の1日あたりの理想的な塩分量は8グラムまでといわれています。

ですので、大きめの梅干し1個を食べると、1日あたりの塩分量の約半分を摂取することに。

くれぐれも、梅干しは食べ過ぎないように注意をしてくださいね。

梅干し1個(10g) 2.2g


参考:全国健康保険協会ホームページ

2:下痢や腹痛を起こすことがあるから

梅干しの食べ過ぎが良くないといわれる理由の2つめは「下痢や腹痛を起こすことがあるから」です。

梅干しは食べ過ぎると、人によっては下痢や腹痛を起こすことがあると考えられています。

といっても、まだ原因は明らかではありません。

おそらく、梅干しに含まれるクエン酸を過剰摂取することによって下痢や腹痛を起こすことがあるようです。

また、人によっては体質的に梅干しが合わないことがあるようです。

少しでも梅干しを食べて下痢や腹痛を起こすことがある場合は、梅干しを食べるのは控えることをおすすめします。

3:むくみやすくなるから

梅干しの食べ過ぎが良くないといわれる理由の3つめは「むくみやすくなるから」です。

梅干しは食べ過ぎるとむくみやすくなると考えられています。

塩分を取り過ぎると、むくみやすくなるとよく言われますよね。

体の中のナトリウム濃度を保つために、体に水分を貯めやすくなる、という理由だとか。

たしかに、塩分の多い食事を摂ると、その後、喉が渇いて仕方がない、という経験があります。

そして、次の日鏡を見てビックリ!

「顔がむくんでる~!」なんてことがありました。

それでも、私は梅干しの種の中身も食べるほど梅干しが好きです。

梅干しの種の中身についてはこちらの記事をご覧ください。

⇒梅干しの種の中身を食べるとどうなるの?体に悪いの?天神さまが!?

梅干しの食べ過ぎは良くないの?1日に何個までなら大丈夫?まとめ

今回は、梅干しの食べ過ぎは良くないのか、 1日に何個までなら大丈夫なのか、 などについてお伝えしました。

梅干しは1日に1個までを目安に食べましょう。

梅干しは食べ過ぎると良くないといわれています。

でも、体に良いこともたくさんあります。

日本に古くから伝わる保存食、ご飯のお供の代表ともいえる梅干し。

美味しさも含めて大好きですが、食べ過ぎには注意したいですね。

そして今日も言います。

「ご飯美味しいね!」

梅干しは手作りするのがおすすめです。

梅干しの作り方についてのこちらの記事もぜひご覧ください。

⇒梅干しの作り方・赤紫蘇を使った昔ながらの素朴な美味しさ!